ウルトラハイリリーフ

通常100年程度の硬貨は近代硬貨に分類されるのですが、たまに他の古代コインと一緒に高値がつくこともあります。それよりも年代が新しいものですと富裕層から外れる人でも少しがんばれば、数万円程度の金貨と出会えます。ところが製造されたのは比較的新しい時代なのに1枚だけで数億円というコインが実在しています。それがウルトラハイリリーフ金貨です。

産出国はアメリカで2009年に1回だけ製造・発行されてその年のうちに発行を止めてしまったという幻の金貨なのです。当初1万枚発行されたのですがアメリカ政府が制限をかけて、一家庭に1枚だけ提供するとしました。これだけでも大変希少価値が高いとわかります。重さが31g、厚みが4mmですが65tの重しで2回圧縮してこの厚さですから、使用されている金の多さもさることながらデザインの美しさは最高峰と高い評価を受けています。

その実専門店でもコインとしては未完成なファーストストライクタイプのもので1千回以上鑑定されたというのですから、人気の高さがうかがえます。実は1907年に2回ほど先に発行されていたコインを復刻させたのが2009年版だったのですが、2009年版の方が人気となってしまったのです。もちろん純金です。